【世界陸運】“厚底シューズは規制されるべきか”…カールルイス【60】何を語った?

カール君 今は100メートル何秒で走るんだろう?

NO.9627555 2021/07/01 20:17
【60歳】カール・ルイスが語る“厚底シューズは規制されるべきか” 「公平性に不満を言うなら反論をしたい」
【60歳】カール・ルイスが語る“厚底シューズは規制されるべきか” 「公平性に不満を言うなら反論をしたい」
世界中で巻き起こった「厚底シューズ」を巡る激しい論争。規制すべきか否か。陸上界のレジェンドに意見を聞くと、アスリートやシューズについての本質を諭してくれた。
初出:Number Do 2020 vol.37 『ランニングを科学する』/2020年3月18日発売(肩書等全て当時)

 ナイキの厚底シューズは規制されるべきなのか? 2020年の年明けから、日本で、世界で、ランニングシューズをめぐってそんな論争が巻き起こった。

 背景にあるのは、昨年からナイキのヴェイパーフライネクスト%(以下、ネクスト%)が陸上長距離界を完全に席巻したという事実だ。世界のトップ選手だけでなく、日本でもMGCで男子3位までに入った中村匠吾、服部勇馬、大迫傑、そして女子2位の鈴木亜由子が着用。年明けの箱根駅伝では全体の84.7%の選手が履いたというだけでもインパクトがあったのだが、優勝した青山学院大学の選手たちが、契約するアディダスのシューズから“乗り換えて”までネクスト%を選んだ事実も「厚底一強」の印象を決定づけた。

 そんな中、1月中旬に英国メディアが「世界陸連が厚底の規制を検討」と報道。日本メディアでも記事が飛び交い、規制賛成派・反対派が入り乱れて熱い議論が交わされた。1月31日に世界陸連が「ソールの厚さは40mm以下」「カーボンプレートは1枚のみ」などの新ルールを明示し、ネクスト%、そして2月に発表された新厚底ことアルファフライもルール上OKになった。

【日時】2021年07月01日 11:00
【ソース】Number Web
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